2011/10/5 別荘体験二日目
            おじさん:「お〜い、ふたり共、起きてるか〜!!」

             みゆき:「なつみちゃん、なつみちゃん、時間だよ、起きよ〜!!」

             なつみ:「ふぇ? ここは何処?」 (´. `)ゞ???

             みゆき:「寝ぼけてるし」 d(-. -)


             なつみ:あたし、朝はすっごく弱いの!! お姉ちゃんに起こされてからもしばらくは、
                 ボ〜っとしてました。
                 バタバタと支度をしてクルマに乗り込み、しゅっぱ〜つ!!
                 午前4時だから、辺りは真っ暗です。「おじさん、気をつけて運転してね!!」
                 「任せなさ〜い!!」 カツさんとの待ち合わせ場所は霧ヶ峰高原です。
                 しばらく走ると、何やら道路を横断する物が…、「あ、鹿だ!!」
                 三人で大興奮!! おじさん曰く「そう言えば、鹿ってのは夜行性だから昼間は
                 滅多に見られないんだよ、おじさんも野生の鹿を見るのは初めてだなあ!!」
                 いつ、鹿が飛び出して来るか分からないので、スピードダウン。
                 それから少し走ると、今度はセンターライン沿いに飛び跳ねるように走る物が…。
                 「あれ、な〜に?」「何だろうね!? うさぎかな?」よ〜く見ると狸でした。
                 ず〜っと、センターラインの上を駆けているから抜く事も出来ません。
                 「まったく、どっちかに寄ればいいのに!!」結局 500m 位、狸さんを追いかける
                 カッコウで走りました。そのあと、何度も鹿を見ました。
                 この辺は結構、生息してるんですね。
                   待ち合わせ場所には4時半頃に到着しました。約束の時間は5時なので、
                 大分、間があります。広い駐車場にはあたし達以外には誰もいません。
                 照明もないので真っ暗です。
                 外に出て空を見上げると、満天に星がきらめいていました。
                 これなら、素敵な夜明けの景色が見られそうです。
                 そうこうしてるうちに、一台のクルマが駐車場内に入って来ました。
                 でも、こちらには来ないで端の方で停まりました。
                 「この時間だからカツさんだろうな!? クルマの大きさからもカツさんに間違い
                 ないと思うんだけど…」
                 確認のため側へ移動すると、やっぱりカツお兄様でした。
                 時間が早いので、違う人だと思ったらしいです。
                 ここで時間を潰すより、現地へ行ってみましょうと言う事になって、
                 ここからは二台で移動開始〜!! いざ、美ヶ原高原へ!!
          
           カツお兄様:「この先も鹿が結構、飛び出しますから気をつけて下さいね!!」
          
            おじさん:「ああ、そうなんですか!? 分かりました!!」


             なつみ:前回程ではないけど、一箇所だけ連続カーブの所がありました。
                 でも大丈夫!! お姉ちゃんも酔わなかったです。
                 昨日だって、旧碓氷峠を走って来て何とも無かったんですよ (^-^)p
          
                 美ヶ原に着いた頃には、周りの景色もぼんやりと見える位の明るさに
                 なって来ました。


           カツお兄様:「もう少し待たないと駄目ですね!! 景色だけなら大丈夫ですよ」 (^-^)

            おじさん:「では、せっかくだから先に景色だけ撮っておきますかねぇ」 d(^o^)


                    西の方角はこんな感じに見渡せる様になって来ました。

           カツお兄様:「まだ、光量が足らないですが、試しに美月姫を撮って見ますね!!
                  お〜い、美月姫〜!! こっちに来て〜!!」

          美月姫お姉様:「は〜い!!」 (^o^)p♪

                  あたし達と談笑していたお姉様は、カツお兄様に呼ばれてルンルン!?


           カツお兄様:「やっぱり、光量が足らないですが怪しい雲が出て来たので、
                   逆に今のうちに撮っておいた方がいいかも知れないですね!!」

            おじさん:「そうですね!! 何だか厚い雲に覆われて来た感じですね!!」

           カツお兄様:「では、その辺に並んで座って下さい!! 撮影開始しますよ」 (^-^)b

             み&な:「は〜い!!」 q(^-^)(^o^)p


             みゆき:「今日のお姉様のスカートは、あまり短くないですね」 d(^-^)

          美月姫お姉様:「うん、今日はふたりに合わせて、オトナシ目にしたの」 (^ .^)b ウフフ


 
                  少し風が出てきました。
                  足元の金属製のパイプはせっかくの景色を損なうので、
                  おじさんが得意の技で消しました。
                  次の写真には写っています。


                  ほんの数分、雲間から太陽が顔を出して、山肌を浮き上がらせました。

           カツお兄様:「今がチャンスです!!」

             みゆき:「あたしの所だけ少し傾斜してるみたい、ちょっと不安定かな!!」

      
                  一瞬だけ期待を抱かせた天気は、間も無く崩れ出し、雨粒が落ち始めました。

                                撤収〜!!

                  あたし達はすぐにクルマに避難!! おじさん達は撮影機材を慌てて片付けました。


                   おじさんの計画通り、雨の場合はコテージ内で…
                   と言う事で、カツお兄様と美月姫お姉様に来て頂きました。

           美月姫お姉様:「素敵な所ね〜!! あたしもこんな家に住んでみたいなあ」d(^. ^)

              みゆき:「ですよね〜!! これが本当にあたし達のお家だったら、
                    どんなに幸せかなあ」 (-. -)ジ〜

             おじさん:「ドキッ!!」


             なつみ:「カツお兄様が外から撮ってくれてるよ!!」 v(^-^)(^o^)vイエ〜イ

           カツお兄様:「そこは少し暗いですね〜!! 今は、雨も降ってないから
                   ちょっとだけ、外で撮影しましょう!!
                    あの丸テーブルを囲んでお茶でも飲んでもらいましょうか!?」

             みゆき:「は〜い、じゃあ、お茶の支度しますね!!」 (^-^)p


          美月姫お姉様:「ところで、ふたり共、学校はどうしたの!? お休み?」

             なつみ:「ん〜とねぇ、創立記念日〜!!」 (^o^)p

             みゆき:「な、訳ないでしょ!!
                  本当はおじさんやカツお兄様の休みに合わせるために、
                   学校には法事と言う事で休みの届けを出してるんです。
                    ですから、内緒にしておいて下さいね!!」 (´. `)ゞ

          美月姫お姉様:「ウフフ、大丈夫よ!!
                  そうまでして会いに来てくれたんだもの、とっても嬉しいな!!」 (^-^)b


          美月姫お姉様:「本当に静かでいい所よねぇ!!」(^-^)

             なつみ:「あそこのお家も貸し別荘だけど、誰も居ないみたい」 (^〜^)モグモグ

             みゆき:「夜は静か過ぎて怖いです!!
                   おじさんが居てくれるから安心は安心なんですけど…、
                    いざとなったら頼りないかも?」 d(-. -)

            おじさん:「ヘックショ〜イ」 (≧o≦)
                 「あれれ!? 雨が降って来ましたね、 中に入りましょうか!?」


  
外は本格的な雨になりました。
 美月姫お姉様はいつも素敵!!


   
        カツお兄様のリクエストで、ひとりづつ窓辺に座っているところを撮りました。


 
お姉様が可愛らしいポーズをとってくれました。


 
 今度はとっても疲れそうなポーズです。


 おじさんが茶目っ気を出して、撮影現場の舞台裏をちょっとだけ披露。


 カツお兄様のカメラと手だけ…。


 
                    少し休憩〜!!
                    でも、撮影は大体終了ですね。
                    撮影のために椅子やテーブルを動かしたり大変でした。
                    そうだ、お昼はねぇ、煮込みラーメンを作って皆でワイワイ
                    言って食べたんですよ。 美味しかったなあ!!

                    このあとは、女の子同士でおしゃべりして、
                    おじさん達はいろいろと情報交換やら、
                    雑談に華を咲かせていました。

                    楽しい時間はあっと言う間に過ぎて行きます。
                    やっぱり、この瞬間はやって来るんですね!!
                    美月姫お姉様とカツお兄様とお別れの時になりました。
                    ちょっぴり寂しいけど、
                    またお会いする事を約束して今日はお別れです。
                    さよならは言いません!!
                    今度、お会いする日までごきげんよう!!

                                       by なつみ

             なつみ:あ〜あ、美月姫お姉様達、帰ちゃったね!!
                  楽しかった分、心にポッカリと穴が空いちゃったみたい!!

             みゆき:うん、そうだね!! その気持ち分かるよ、あたしも同じだから!!

             なつみ:ところで、夕食はな〜に? お腹すいた〜 (^o^)p

             みゆき:アヘッ (´。`)ゞ


 別荘体験三日目に続く
 
 別荘体験一日目に戻る
 
 戻る
 
 ホームへ
 
 
 
 
inserted by FC2 system